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パソコンで作成したDVD、DVDコピーしたDVDがDVDプレーヤーで再生できない場合

パソコンで作成したDVD、DVDコピーしたDVDがDVDプレーヤーで再生できない場合

DVDコピー、パソコンで作成したDVDがプレーヤで再生できない!という事はありませんか?当店にもそんなお問合せがよくあります。パソコンでは再生できるのになんで再生できないのか。

再生できない原因は多岐にわたるため一つずつ解決していく必要があります。例えばDVDプレーヤがそのディスクに未対応である場合や、ファイナライズされていないために起こる問題などが考えられます。

そのほかにも、音声規格やリージョンコードの不一致、映像方式の違い、メディアの傷やドライブの汚れなど様々です。どんな場合でも、ひとつずつ調べていけば解決できます。

今回はいろいろな原因と解決策についてご説明いたします。パソコンで作成したDVDがプレーヤーで再生できない場合や、DVDプレーヤーでの再生トラブルにお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

【原因1】DVDプレーヤーがDVDのメディアに対応していない

一口にDVDと言っても、さまざまなDVDが存在します。

DVD-R
一回しか書き込みできない
DVD+R
一回しか書き込みできないが、容量が空いていれば書き込み可能
DVD-RW
データを削除することで再び書き込み可能

主流なのは上記の3点ですが、使用しているプレーヤーがこれらのメディアに対応していない場合、再生がうまくいかないことがあります。特に古い機器では、新しいメディア形式に対応していないことが多いため、購入時にチェックが必要です。

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解決策 対応ディスクを確認しよう

再生する予定のDVDプレーヤーが対応しているディスクの種類を確認しましょう。販売用や配布用であれば「DVD-R」が一番ポピュラーでほとんどのプレーヤーに対応しています。RWやDLなどは古いプレーヤーでは再生出来ない場合があるので、作成時はなるべく再生互換性の高いメディアを使用しましょう。

また、同じDVD-Rでも1層式(4.7GB)、2層式(8.5GB)と分かれていることがあります。古い再生機だと2層式に対応していない場合があるため確認が必要です。ひとことで2層式といっても「DVD-RDL」と「DVD+RDL」の2種類あります。近年は-RDLの製造がされていないため、+RDLが主流となっています。そして2層式でDVDを作るにはパソコンやDVDディスクの知識がある程度必要なので、もし光ディスクの知識に不安のある方は1層式(DVD-R)でデータを2分割にするなど工夫してディスクを作成してみてください。

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【原因2】DVDがファイナライズされていない

ファイナライズとは、DVDを他の再生機器でも再生可能にするための仕上げ作業です。ファイナライズはDVD-R、DVD-RWのメディアを使用する場合に設定できます。ファイナライズを行うことでほぼ全てのDVDプレーヤー機器で再生できるようになります。簡単に言うとディスクへの書き込みの最後に「データはもうこれで終わりで書き込まないから、他の機器でも見られるようにしてね」というフラグを立てておく作業になります。

この作業を行わないと、そのディスクを作成したPCおよびレコーダーでしか再生することが出来ません。DVDプレーヤーの中にはファイナライズをしていないDVDは読み込みできない場合があります。

ディスクがファイナライズされているかはパソコンで確認することができます。確認方法は以下の記事に記載しています。ご自身のパソコンできちんとファイナライズされているか確認してみてください。
​​​​
ディスクアットワンスとは

解決策1 PCやレコーダーでファイナライズする

そのDVDを焼いたPCやレコーダーでファイナライズ処理を行います。PCで行う際はオーサリングソフトを使用する必要があります。検索すると様々なフリーソフトが出てくるのでご自身にあったものを使用しましょう。

また、レコーダーの「DVD-R VRモード」で焼いた場合は、ファイナライズされていてもVRモードに対応していないプレーヤーでは再生出来ません。また、DVDflickで焼いたDVDはPanasonicの一部プレーヤーと相性が悪く再生出来ない場合があります。オーサリングソフトとプレーヤーの相性も必ずチェックしておきましょう。

DVDはVTSとかIFOとかVOBとかよく分からない形式がたくさん出てきます。ファイナライズをカンタンに言うと…DVDのIFOがDVDのメニュー構成情報を全て握っているので、そのIFOファイルに「書き込みが完了したからどの再生機でも再生できるようにしてね」とフラグを立てることで再生できるようになります。

解決策2 DVDをイメージ化してからDVDにする

パソコンで動画データを作って、それをDVD化するところまでは問題ないですが、DVDからDVDにダビングする場合は、イメージファイル(iso形式)にしてからDVD化しないとデッキで再生きません。

DVD作成の注意点ですが、DVDにはVIDEO.TS、AUDIO.TSというフォルダがありますが、これを単純にコピーしてもDVDの内部の順序がバラバラになってしまいDVDプレーヤーでうまく再生できません。必ずイメージファイルにしてからDVDを作成しましょう。

解決策3 Imgburnで焼く

Windowsのパソコンで作成するならimgBurnが鉄板ですね。DVD書き込みが無料でできるソフトです。DVDをコピーするだけじゃなく、イメージファイルを書き込む機能があるのが便利です。ImgBurnはダウンロード先を間違えるとウイルスまみれになって駆除が大変になります。使う場合は注意しながら自己責任でインストールしてください。

Macなら標準搭載されているディスクユーティリティからディスクイメージを作成してFinderでDVDに焼くことができます。オーサリングソフトを使用するのであれば、Apple純正の「Compressor」や、無料のMac用オーサリングソフト「Burn」あたりが有名ではないでしょうか。

【原因3】音声規格(オーディオコーデック)が合っていない

オーディオコーデックとは、音声データを圧縮したり再生したりするためのデジタル形式の圧縮方法のことです。動画には音声が付き物ですが、音声ファイルにも規格がありその規格に再生機が対応していないとディスクが読み込めなくなるようです。

解決策 オーディオコーデックを合わせる

コーデックには主に以下の3種類に分類されます。

・ロッシーコーデック(非可逆圧縮オーディオフォーマット):MP3、AAC、Opus、AC3

・ロスレスコーデック(可逆圧縮オーディオフォーマット):FLAC、ALAC、WAVPACK

・非圧縮形式フォーマット

DVDやBlu-ray、映画やゲームと様々な媒体で使用されているのは「AC3」形式です。オーサリングソフトなどでDVDに書き込む際に、オーディオコーデックはAC3に変えてからDVDを作成しましょう。Burnでは、ビデオ⇒DVD⇒オーディオコーデックをAC3に変更しましょう。

【原因4】リージョンコードが一致しない

自分でDVDを作成する場合、この設定が抜けている可能性があります。この設定が抜けると確実に再生できません。

リージョンコードとは?
DVD のディスクとプレーヤーのそれぞれに記録されている地域識別用のコード。双方の有るコードが一致しないと再生ができない。地域コード。
出典:Weblio辞典-リージョンコード

DVDのディスク内容が日本、そしてDVDプレーヤーも日本という地域が設定されていないと、実はDVDって見れないようになっているんです。

PCで確認するには、PC→ディスクが入っているDVDドライブの上で右クリック→「プロパティ」→「ハードウェア」タブをクリック→表示されているデバイスの中からドライブを選択→「DVD地域」タブをクリックすると、リージョンコードと変更できる残りの回数が表示されます。

日本のDVDプレーヤーが再生できるリージョンコードは「リージョンフリー」か、日本を表す「リージョン2」です。それ以外のリージョンコードであれば日本のプレーヤーで再生することは出来ません。変更するか

【原因5】映像方式が「PAL方式」になっている

DVDには映像方式というものがあります。日本の場合は『NTSC』になっていないと読み込むことができません。DVD作成の際、アプリケーションは海外のものが多いので、PAL方式になっているケースも多いです。必ずNTSCに変更してから書き込みするようにしてください。

Burnでは、ビデオ➝一般➝地域をNTSCにすればOKです。
DVD 見れない:NTSCに変更

NTSC方式とPAL方式との違い

【原因6】メディアの傷とドライブのレンズ汚れ

ディスク面に傷や指紋がついていると読み込めない場合があります。古いDVDは経年劣化で細かい傷やほこりが沢山ついています。傷が深く大きい場合は再生することは出来ないため、新しいディスクに焼き直しましょう。微細な傷であればディスク専用クリーナーでディスクの中心穴から外周に向かって軽くふき取りましょう。

また、ドライブのピックアップレンズの汚れも再生出来ない理由の一つです。DVD専用のレンズクリーナーで清掃してあげると再生できるようになります。レンズの汚れがひどい場合、クリーナーをすることでさらに汚れが広がってしまう可能性がありますのでご自身で確認しながら行ってください。

まとめ

DVDが再生できないときは、メディアかプレーヤーのどちらかに原因があります。まずはメディアのファイナライズとメディアの環境を見直してみてください。それで問題が無ければプレーヤーの環境を確認してみましょう。

では、見直す順序をおさらいしましょう。

・DVDメディアがDVDプレーヤーで読み込めるか
・ファイナライズが完了しているか
・オーディオコーデックがAC3になっているか
・映像地域はNTSCになっているか
・リージョンコードは一致しているか?
・ディスクとレンズは汚れていないか

こんな感じでしょうか?DVD作成って意外に大変です。でも、ほとんどの原因がファイナライズか、DVDメディアが原因になります。いろいろ組み合わせていくと、どこが原因なのかが特定しにくくなるので、できる限りシンプルに作りましょう。特にMacの場合、理解してDVD作成に取り掛からないとDVDが見れいことはよくあります。注意しましょう!

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